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今日久しぶりに放送大学沖縄学習センターへ足を運んだ。事務室へ行き、平成22年度第1学期単位認定試験の解答を見せてもらった。労働経済('08)の単位認定試験、どの問題が不正解だったのか確認したかったからである。 以前にも書いたが、私は今回受験した科目は全科目"丸A"評価を取る自信があった。だが、この労働経済('08)だけが"A"評価だったからだ。 間違えた問題は、問7の1問だけだった。と言うことは、通信課題の10問は全問正解、単位認定試験は10問中9問正解、合わせて20問中19問正解ということになる。正答率95%でも丸A評価ではなくA評価ということは、よほど平均点が高かったのだろう。実際に問題は非常に易しかった。
間違えた問題と、選択肢を示す。
問7 多くの工場が海外に移転する場合、一般に日本の労働市場にどのような影響をあたえるか。 次の①~③のうちから、正しいものを一つ選べ。正解がない場合は④を選べ。
① 工場が移転しても、その生産物を日本に輸出しない限り影響はない。 ② 日本国内の労働需要が短期的には減少するが、その生産物を日本に輸出し始めると労働需要は回復する。 ③ 日本国内の労働需要が短期的には減少し、その生産物を日本に輸出し始めると労働需要はさらに減少する。 ④ ①~③の中に正解はない。
私は④を選んだ。今となってはなぜ④を選んだのか正確には思い出せないが、おそらく問題文に書かれてあること、「多くの工場が海外に移転する場合、」のことをすっかり忘れてしまっていたのかなと思う。 この③の選択肢を見たとき、「日本国内の労働需要が短期的には減少し」と言うところにひっかかったような記憶がある。なぜ短期的には減少するのか?と。 工場が海外に移転するのだからこれまで国内にあった労働需要が減少するのは当たり前だ。更に、その生産物が日本に輸出されると更に労働需要は減少する。やはり正解は③だ。 もったいないことをした。
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