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毎年この時期、確定申告(還付申告)をしているのだが、今年は少々面倒だった。その理由は税源移譲に伴い住宅借入金等特別税額控除の扱いが面倒になったからだ。
税源移譲を簡単に説明すると、所得税の税額を減らし住民税の税額を増やすことである。ただし、税源移譲前の所得税と住民税の合計額と、税源移譲後の所得税と住民税の合計額は同じになるようにしてある。 税源移譲の詳細はこちら。
毎年e-TAXを使って申告していてもちろん今年もそうするつもりだったのだが、住民税額を軽減する特例措置の適用を受けるための書類がe-TAXに対応していないのだ。(国税庁はその名の通り国税を扱う省庁なので地方税である住民税に関する申請には対応しない?)
仕方なく一通り書類を国税庁のHPで作成し、、住民税額を軽減する特例措置を受けるための書類を別途作成して紙に印刷して税務署へ直接持って行った。 去年まで自宅から申告を済ませていたのに、今年になってなんだかレベルダウンした気がする。
住民税額を軽減する特例措置を受けるための書類は総務省のHPからダウンロードした個人住民税住宅ローン控除申告書作成ツール(Excel)を利用した。 使用法はいたって簡単で便利だった。
来年には個人住民税住宅ローン控除申告書もe-TAXからできるようになっていてほしいな。
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