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来学期の放送大学、どのような科目を履修しようかと思い授業科目案内を見ていた。2011年の新規開設科目に『言葉と発想('11)』がある。主任講師は伊藤笏康先生。 思い起こせば今から11年前の1999年、私は伊藤笏康先生が主任講師を務められた『科学の哲学』を受講した。私が放送大学学生生活のスタートを切った科目のひとつである。国立大学の理学部物理学科を卒業し、哲学に興味を持っていた私は、早速「選科履修生」として放送大学に入学し勉強を始めた。とてもわくわくして勉強したことがつい最近のように思い出される。"生活知"と"科学知"、とてもためになる内容だった。あの感動がよみがえった。来学期は『言葉と発想('11)』を履修しようと思う。卒業に必要な単位、不必要な単位、そんなこととは関係なく勉強してみたい。
それが放送大学の醍醐味だろう。生涯学習最高!!
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1月23日(日)に「数学基礎論('08)」の単位認定試験がある。今日、一通りテキストを読み終えた。しかし、読み終えただけで内容は全然理解できていない。やむを得ない、実力養成ではなく試験対策へと走るか・・・。 数学基礎論('08)」や「情報ネットワークとセキュリティー('10)」の試験問題情報を求めて私のブログへ辿りついた方が何人もいるようだが、残念ながら私のブログに過去問情報はない。なので私も早速過去問を調べてみた。過去問サイトはこちら。 ********************************************************************** 問 ゲーデルの不完全性定理を述べ、この定理の持つ意味や重要性について論じ、さらに定理の証明の概略、道筋を述べよ。 注意)定理の証明は厳密なものでなくてよいが、あまりに簡単なものであってはならない。 また、上記の問題に対して、満足いく解答ができない者は、解答用紙の余白に、本講義で学習したことをなるべく具体的に解答すること。解答内容によっては、部分点が与えられる場合がある。 なお、解答は必ず解答用紙1枚以下(裏表使ってよい)にまとまるように工夫すること。 ********************************************************************** なるほど、わかりました。対策を練ります。
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今日久しぶりに放送大学沖縄学習センターへ足を運んだ。事務室へ行き、平成22年度第1学期単位認定試験の解答を見せてもらった。労働経済('08)の単位認定試験、どの問題が不正解だったのか確認したかったからである。 以前にも書いたが、私は今回受験した科目は全科目"丸A"評価を取る自信があった。だが、この労働経済('08)だけが"A"評価だったからだ。 間違えた問題は、問7の1問だけだった。と言うことは、通信課題の10問は全問正解、単位認定試験は10問中9問正解、合わせて20問中19問正解ということになる。正答率95%でも丸A評価ではなくA評価ということは、よほど平均点が高かったのだろう。実際に問題は非常に易しかった。
間違えた問題と、選択肢を示す。
問7 多くの工場が海外に移転する場合、一般に日本の労働市場にどのような影響をあたえるか。 次の①~③のうちから、正しいものを一つ選べ。正解がない場合は④を選べ。
① 工場が移転しても、その生産物を日本に輸出しない限り影響はない。 ② 日本国内の労働需要が短期的には減少するが、その生産物を日本に輸出し始めると労働需要は回復する。 ③ 日本国内の労働需要が短期的には減少し、その生産物を日本に輸出し始めると労働需要はさらに減少する。 ④ ①~③の中に正解はない。
私は④を選んだ。今となってはなぜ④を選んだのか正確には思い出せないが、おそらく問題文に書かれてあること、「多くの工場が海外に移転する場合、」のことをすっかり忘れてしまっていたのかなと思う。 この③の選択肢を見たとき、「日本国内の労働需要が短期的には減少し」と言うところにひっかかったような記憶がある。なぜ短期的には減少するのか?と。 工場が海外に移転するのだからこれまで国内にあった労働需要が減少するのは当たり前だ。更に、その生産物が日本に輸出されると更に労働需要は減少する。やはり正解は③だ。 もったいないことをした。